プロジェクト保津川では、京都府および亀岡市文化資料館、流域の各団体・事業者のみなさんとともに、保津川の筏流しの60年ぶりの復活を通じて流域の文化の再発見や環境保全をめざした取り組みを進めています。

2007年から始まった筏復活プロジェクトでは、本来の12連の筏を復元し、上流の南丹市から京都・嵐山までの筏流しの完全な復活をめざすとともに、流域に伝わる筏文化の聞き取り調査やさまざまな技術の記録や伝承、材木の地産地消にむけた取り組みを進めています。

今回の、IKADA→CUTLERYデザインコンペは、プロジェクト保津川が取り組む海ごみ問題、及び保津川筏復活プロジェクト連絡協議会が取り組む、環境保全と文化継承が大きく関わります。

海や河川の汚染の原因となる使い捨てプラスチックを減らすため、「持ち歩くカトラリー」をコンセプトに、筏材(間伐材)を利用したみなさまのアイデアを広く募集いたします。

応募資格 プロ・アマ、年齢・性別・職業・国籍不問。
日本在住の方で、環境保全やプロダクトデザインに興味のある方。
授賞式に参加できる方。
コンセプト 筏材として亀岡の山林から切り出された間伐材(ヒノキ)を素材にオシャレで便利な「持ち歩くカトラリー」のデザイン案を募集します。異素材との組み合わせ可能です。必要に応じてケースと共にご提案下さい。
参加費 一次審査:無料
二次審査通過者は、1作品につき2,000円をお支払い下さい。
材料費には、約20cm×30cm程度のヒノキ木材・梱包料・送料・手数料などが含まれます。
審査員 桂川 孝裕 亀岡市市長
豊田 知八 保津川下り(保津川遊船企業組合) 代表理事
手塚 恵子 京都学園大学 人文学部 歴史文化学科 教授
受賞 グランプリ(1名)  
表彰状授与、作品展示及び、ホームページに掲載、デザイン料50,000円

ファイナリスト(6名)
表彰状授与、作品展示及び、ホームページに掲載


※優秀な作品は商品化される場合があります。

郵送の場合は、下記の応募用紙をダウンロードし、A4用紙に出力してください。
必要事項を、日本語で記入してください。
権利規定および応募に関する諸注意をご熟読し同意の上、署名と捺印をしてください。
応募書類の返却はいたしません。

応募用紙ダウンロード

作品はA4またはA3用紙1枚(片面)で表現してください。
作品タイトル・コンセプト・全体図(CG・イラスト・模型写真等)を必ずご記入ください。
応募時の試作品提出は不要です。
一次審査通過後、展示や発表のために作品模型等の制作をお願いいたします。
プレゼンテーションシートの返却はいたしません。

プレゼンテーションシートダウンロード

郵送送付先
保津川筏復活プロジェクト連絡協議会事務局
〒621-0815 亀岡市古世町中内坪1亀岡市文化資料館内
Tel: 0771-22-0599 Fax: 0771-25-6128